社会のニーズやお客様のご要望をしっかりと踏まえ、企画・設計に落とし込むために重要視しているのがヒアリングです。お客様が描くイメージを細部まで表現するため、可能な限りヒアリングの段階からスケッチなどのビジュアルを交えてアイデアを見える化します。

そのヒントをもとに、社内には企画、デザイン、開発設計、製造までを対応できる幅広い製作体制が整っているため、スピーディーに作業を推し進めることが可能です。また、社内以外のさまざまな協力工場とも連携し、異素材との組み合わせによるご提案をはじめ、自社工場を持っている利点からあらゆる設計に柔軟に対応しながらカタチをつむいでいきます。

トキハ産業のモノづくりを支えるヒトは、さらなる高みをめざして常に成長を続けています。工場では、多能工化を取り入れると同時にスキルマップという制度を設け、成熟度によって作業の範囲を設定。また、技術ばかりではなく、色々な観点からヒトとして、技術者として成長を遂げるためのポイントを数値化し、ステップアップしていく体制を整えています。
そうした、さまざまな角度から成長を促すことで、機械の能力を越えた緻密な精度や、より合理的な工程を生み出す作業を効率化させるスキルが育ち、トキハの品質が保たれています。これほど仕事に情熱に燃やせるのは、モノづくりへの力強い想いと共に、どこまでも挑戦を楽しむ姿勢を後押しする環境がトキハに根付いているからです。