「現場理解」が叶える合理的な設計を行います。
トキハ産業の設計は「現場視点での設計」を大切にしています。現場の効率化を考えた上での設計を行うことは、お客様の希望を叶える合理的な設計へと繋がっています。現場を把握しているからこそ、お客様の思い描くものをスピーディーに設計し、試作として表現することもできます。また、お客様の設計に関する質問に対しても、現場を知った上での回答ができることが長所ではないでしょうか。図面上の話だけではなく、現場を理解した対応ができる。それが、トキハ産業の設計士の特徴です。
難しい要望にも諦めない柔軟な思考と不屈の闘志。仲間を支え合う優しさもあります。ものづくりを心の底から楽しみ、時代の流行にも敏感な職人たちです。
トキハ産業の設計は「現場視点での設計」を大切にしています。現場の効率化を考えた上での設計を行うことは、お客様の希望を叶える合理的な設計へと繋がっています。現場を把握しているからこそ、お客様の思い描くものをスピーディーに設計し、試作として表現することもできます。また、お客様の設計に関する質問に対しても、現場を知った上での回答ができることが長所ではないでしょうか。図面上の話だけではなく、現場を理解した対応ができる。それが、トキハ産業の設計士の特徴です。
設計だけではなく、技術開発ができるところも強みです。設計というと、既にある形を強度・構造的な部分を踏まえて図面化することが仕事になります。しかし、トキハの設計はお客様の希望を叶えるために「どのような加工、製法・どのような形状・どのような工夫をすれば実現可能か?」という風に、技術開発も含みます。カタチにするための、プロセスにおける「新しいを生み出す」。開発と設計、両方を兼ね備えていることで、お客様の要望を実現へと導きます。
僕の役割は、現場が安心して作業を行えるようにお客様、また社内の営業とコミュニケーションをとり現場判断を速やかに下すことです。工場現場にはお客様からの直接の要望もあれば、営業からの要望もあります。現場が停滞・混乱してしまわないようにコミュニケーションをとり、根拠に基づいた判断・指示を行うことを大切にしています。現場として「ただ作業を受け入れる」だけではなく、お客様の希望する品質・商品展開を理解した上で納期調整や手段の相談・交渉をさせて頂くこともあります。それがトキハ産業の工場がパンクしない理由であり、お客様から信頼をおいてもらえる理由だと思います。
生産管理・品質管理をこれまで行ってきました。トキハの現場は真面目です。没頭し客観視できていないというシチュエーションも多くあります。自身は一歩引いた視点で現場を見ることで、偏った発想ではなく「こうした方が安全」「こうした方が効率は良い」等、いろんな方法があるんだよという事を伝えています。なので、私自身も現場で製品に触れることを行なっています。機械に頼るだけではなく、目や手・肌で感じることで、自身の能力を刺激し次に活かせる経験へと繋げていくことを大切にしています。
資材調達において、お客様の求めるものを用意することは大前提ですが、それに加えて、お客様に選択肢を与える提案を大切にしています。同じスペックで価格が安いもの、価格が同じでスペックの高いものを提案することで、お客様の求めるポイントを明確にしながら製品化へと近づけます。そのためには、営業とのコミュニケーション・情報共有も大切なんです。お客様が求めていることや、今回の製品は単一的なものか、それとも今後展開を行う製品なのかを理解し、適した資材調達を行っています。新しい製品開発においては、製品の質が安定するまで確認を行うことも、資材調達の役割です。
安定した供給を行うためには、日頃から取引先との情報交換を行うことも重要な仕事の1つです。仕入れ先・協力工場の全体像と稼働状況の把握を行っておくことで、トキハからの依頼に対して対応可能かの見極め、そして交渉を行います。時に、トキハから無理難題をいうこともありますが、仕入れ先からの無理難題も受け入れてきました。お互いの状況を理解した上で、仕事を行えてきたことが、トキハが信頼をおかれている理由であり、資材の安定した供給にも繋がっています。
トキハの製造現場は、安定した品質でお客様に製品を納品できるように、教育と経験を大切にしています。教育に関しては、自社の定める評価基準を基にチームリーダーが技能スキルマップを作成。個人の技能に適した教育を行うことで、機械操作上の確認不足や作業ミスの防止に繋げています。またこれまでの経験を活かし、自分たち自らが生産管理を行っています。作り手がリードタイムを理解した上で生産を行うことで納期厳守や、イレギュラーに対して臨機応変に対応できることに繋がっています。
良かったことも・悪かったことも必ず共有する。遠慮せず、素直な想いを話せることがトキハの現場の良さです。トキハの現場は楽しみながらも、コツコツと努力する人が大半です。「昨日の自分」より「今日の自分」がどれだけ効率よく作業できるか、どうすれば品質を保てるかを考えながら作業を行なっています。それが、自社の技術を使って、自分の好きなモノを作ってみようという活動にも繋がっています。最終的には、自分たちの技術を用いて、テーマパークのような、お客さんに楽しんでもらえる工場にしていきたいなと思っています。
工場内において、営業代表窓口を担当しています。なので、どんなに忙しくてもお客様の前では「明るく元気な姿」でいることを心がけています。これまでの経験から、対応するお客様の背景と、どのような立ち位置の方かを理解しておくことの大切さを学んできました。お客様の背景を理解し、お客様の求めている情報をあらかじめ1つ、2つ補足してお伝えする。すると、お客様が心地よく仕事ができる環境が生まれます。相手への配慮によって、自身の気持ちも変わるし、相手の気持ちも変わるという想いを心に留めて仕事をしています。
トキハ産業は自社内生産。そのため、事務所から現場への伝達事項も多々あります。みんなが心地よく仕事ができるように、現場の方とのコミュニケーションも大切にしています。現場の方への伝達事項は相談やイレギュラーが大半です。伝えづらい内容のこともあります。なので、お客様の気持ち・想いを伝えた上で、快く受け入れてもらえるようにと心掛けています。朝の挨拶やたわいもない会話。そんなことも、お互いのコミュニケーションを円滑にする方法になっているのではないかなと思います。
図面はデータで管理。お客様との仕事のやり取り、お打ち合わせもオンラインを活かしスムーズに行っております。
機械のみではなく、手作業により、質の高い製品を製造しています。よりよいモノを製造するために工具の管理も徹底しています。
ノギスを使用することで、板の厚みや穴の深さを計測しています。図面に表記されている数字と、実際の製品に狂いがないかを細かく確認しながら、丁寧に作業を行っています。