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column コラム

2024.03.04 コラム

「製品開発」に携わる方にオススメ!木質資材の特徴や製造技術をお伝えします

業務用家具の材料が知れる・技術が知れる

トキハ産業の技術や私たちが業務用家具製造において専門的に扱っている
素材・技術について紹介を行う出張技術PRリトルワクワクファクトリー。

2月中旬、大阪市内にある某企業様の、主に製品開発部署の方に向けて実施をさせて頂きました。

お客様の製品開発は、主にスチールと樹脂素材が中心。
事前にお打ち合わせて頂いたお客様の営業担当の方より、製品開発のアイデア創造・実現化へと結びつけれるように木質資材についての性質・特性、木質資材を活かした事例についてお話をして頂きたいと、お伺いしておりました。

素材の特性を学び、製品開発の糸口をみつける

いざ、当日 参加者の皆さんの真剣な表情、特に製品開発に携わる方の視線がとても熱い。
技術紹介を行う大下と松原は緊張がましまし、、、前日までの練習が嘘のようのカチコチに。
少したどたどしくなってしましたが、私たちがオフィスや公共施設の業務用家具づくりのベースとなるMDFやパーチクルボードといった芯材からメラミン化粧板や強化紙化粧板といった表面材等の特徴を紹介。

業務用家具においての「どういった場面で」「どのような機能要求を叶えるために」「どういったモノで使われているのか?」具体的な事例を用いて解説いたしました。

また会場に用意したサンプルを手に触れて頂きながら、トキハ独自の異素材と
ウレタン樹脂との一体成形を叶える技術「ファーヌ」に触れて頂きました。

「ファーヌ」ってどんな技術?

ファーヌはトキハ産業独自の製造技術です。ウレタン樹脂の流れを、流動解析し異素材とウレタン樹脂の一体成形を叶えます。流動解析により一体化された、製品パーツ・製品は接着面の継ぎ目もなく、水に強いといった特徴があります。また、接着剤を使用した接合方法とは異なり、その成形方法により一体化されているため、剥がれにくく丈夫という特徴があります。実例として、水に強いといった特徴から研究施設の実験台や介護用テーブル、破損の可能性を防ぐといった側面から移動やレイアウト変更が伴う会議用テーブルで使用されています。お客様が専門とする素材との一体成形により、新しい付加価値を生み出せることがファーヌの特徴です。

常に製品開発の意識がある皆様だからこそ、サンプルに触れながら
「接着剤でなしで引っ付いているの?なんで?」
「立体形状はどれくらいの大きままでいけますか?」
「こんな素材とも一体成形できますか?」「こんな製品も使えるでしょうか?」
と多くのご質問を頂き、お答えさせていただきました。

現場の空気を体感しながら、今回参加して頂いた皆様の製品開発や新しい視点でのアイデア具現化のヒントになってくれたら良いなぁと感じたのが、正直な気持ちです。

いつでも気軽にご相談を頂ければ嬉しく思います。
もちろんご相談は無料です。素材について、技術についてご相談ください。
この度は、私たちの出張技術PRをご覧頂きありがとうございました!

最後に

トキハ産業ではお客様の会社・工場で木質資材の特徴・業務用家具の製造技術・トキハ産業独自のサービスについてご紹介をさせていただく出張技術PRリトルワクワクファクトリーを実施しております!「営業の方の知識向上のため」「ご提案の幅を広げるための知識習得」「製品開発のヒントを見つけたい」事前にお客様の希望をお伝えしてただければ、希望に合わせた内容を中心に実施させて頂きます。
「私たちの知識・技術が少しでもお客様のお役に立てるように!」と取り組んでいる企画なので、出張費用も実施費用もかかりません。是非、気軽にメール・DM・電話にてご相談ください***


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