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2024.07.10 実績・モデルケース

モジュール家具のODM製作事例|Tesera(テセラ)様の製品化を支えるトキハ産業の技術力

トキハ産業開発・製造。Tesera様展示会に配置された「猫との暮らしを楽しむ家具」

トキハ産業はODMサービスを通して、金沢初の家具ブランドとしてインテリア製品の開発・製造・販売を行う株式会社Tesera(テセラ)様の製品開発・製造をサポートしております。

2022年7月1日~5日に石川県金沢市にあるインテリアショールームで開催された「Tesera Kanazawa Collection by L’INTERNO」では、トキハ産業が開発製造をサポートさせていただいた「猫との暮らしを楽しむ家具(猫タワー)」を展示いただきました。この事例をふまえて、Teseraブランドの特長や、トキハ産業の技術などを紹介します。

Tesera様WEBサイト トップページ画像

株式会社Tesera様は、モジュール家具の開発・製造・販売を行っている企業様です。

モジュール家具とは、ボックスやフレーム、ボードなどの基本となるモジュール(部材)を、自由に組み合わせて作る家具のこと。部屋の広さや用途、好みに合わせて、家具本体のサイズ調整も可能です。スペースを有効活用できる、レイアウト変更をしやすいなどのメリットがあり、近年人気を集めています。

Teseraブランドの特長

Tesera様の家具には、「サステナビリティ」「フレキシビリティ」「ミニマルデザイン」の3つが備わっています。

  • フレキシビリティ
    用途に合わせてモジュールを組み合わせることで、多様な形状の家具が実現。使わないときは分解し、省スペースで保管することが可能。
  • サステナビリティ
    主要部材に再生可能なアルミニウムを採用。一部のパーツに傷や不具合が生じても、交換しながら長く使える持続可能性の高さが魅力。
  • ミニマルデザイン
    オフィスからホームまで、さまざまな空間に調和するデザイン性。

また、独自構造のフレームは特許を取得。これまでに2021年度グッドデザイン賞、「オルガテック東京2022」準グランプリを受賞するなど、外部からも高く評価されています。

【プレスリリース】金沢発の家具ブランド「Tesera」のKanazawa Collectionがインテリアショールーム『L’INTERNO』でスタート

Teseraブランドの製品化をODMで支援

トキハ産業は、株式会社Tesera様製品の木質ボード部(板面)製造を担当させていただいています。

用途や空間に応じて形状変更を可能にするアルミニウムフレームと木質ボードを組み合わせたモジュールシステムが、Teseraブランドの大きな特長です。

トキハ産業は、誤差のない正確な寸法、美しい仕上がりの木質ボード製造技術により、アルミニウムフレームへの正確な収まりを実現。Tesera様の求める木材とアルミニウムといったそれぞれの特性を活かした美しい木金混合家具を叶えました。

豊富な種類の木質表面により、幅広い空間に適応することを叶えています。

また、高品質なウレタン塗装により、優れた耐傷性も実現しています。企業の個性や空間コンセプトを表現するために、幅広い種類の高圧メラミン化粧板での製造にも対応しております。

猫との暮らしを楽しむ家具(猫タワー)製造における私たちの技術

この度、私たちが開発製造をサポートさせていただいた製品を、インテリアショールームで開催された「Tesera Kanazawa Collection by L’INTERNO」にて展示いただきました。

開発製造したのは、猫タワーと家具が一体になったオリジナルの家具です。「猫とひとが一緒にリラックスタイムを過ごせる家具」として、「FARNU Tech(ファーヌテック)」というトキハ産業独自の技術と、独自製法で生み出した軽量パネルを使用しています。

「FARNU Tech」で叶える高耐久・安全設計  

木製ボードの一部には、PU流動解析注型技術「FARNU Tech」を使用しました。

PU流動解析注型技術とは、後から別物を接着させるのではなく、樹脂を流し、基材に含侵させて成型する技術です。一般的なシール貼りタイプよりも剝がれにくく、きれいな状態が保たれやすいという特徴があります。

PU流動解析注型技術を活かした形状の木製パネルと、3Dプリンターで製作したオリジナルの留め具パーツを使用することで、猫が乗ることや移動することによる、木製ボードのズレや落下を防止。猫の転落や、ケガにつながるような事故が起きにくい丈夫なつくりになりました。また、PU流動解析注型技術を使用していることでパネル取り外しの際の傷つきや、パネルを落とした際の破損も防げます。

このトキハ産業の独自技術「FARNU Tech」を活用することで、より柔軟なデザインが設計でき、人にも猫にも安全に、長く愛用してもらえるような家具の製造を実現しました。

軽量パネルで実現する大型家具の可能性

また、家具の背面となるボードには、トキハ独自の製法技術で生み出した軽量パネルを使用。幅1945×高さ1500mmという広い面において軽量パネルを使用することで家具全体の軽量化をはかりました。

大型家具に使用するパネルを軽量化すれば、取り回しやすさや施工性の向上が実現します。このケースに限らず、家具背面に軽量パネルを使用することで、搬入時の負担軽減、施工性の向上、壁面設置時の安全性向上など、現場の負担軽減にもつながります。

デザインに適した木質ボード製作・加工

変化していく生活スタイルに寄り添う家具づくり

Teseraブランドは、働き方や会社の成長に合わせて変化できるようにと、独自構造のモジュールシステムを採用しています。家族の変化・暮らしの変化に基づいた商品展開であり、今回のケースでも長きにわたって愛用できる視点がありました。

ご依頼いただき、硬度の高いメラミン仕様での製造を提案されました。当初は、猫には硬い素材が動きにくいのではないかと疑問に感じました。ですが、逆に他の素材だと猫の爪で傷んでしまう可能性が高いとのことでした。これは、インテリアとして長く愛用し、人にも猫にもやさしい家具づくりの視点といえます。

Tesera様木質ボード

猫との暮らしは、毎日、小さな思い出が積み重なっていきます。生活を共にするなかで、愛猫が家具の上に駆け上がったり、寄り添ったり、そんな様子をあたたかく見守る時間が増えるものです。愛猫の姿とともに、長く一緒に過ごした猫用家具を思い出すことも少なくありません。

今回サポートさせていただいた「猫との暮らしを楽しむ家具(猫タワー)」は、デザイン・構造・素材にこだわり、「棚」としての機能も兼ね備えています。インテリアに自然となじむデザインだから、長く使い続けることができ、愛猫との思い出がいつまでも残ります。将来的に生活スタイルが変わり、人や猫の姿に変化があったとしても、やさしく寄り添ってくれる家具として長く愛用いただけます。

今回の猫タワーはイベントに合わせて制作した展示用の家具であり、あくまで展示品としてのご紹介となります。ですが、ご依頼いただければ同様のデザイン・仕様を再現できます。猫の年齢に合わせて高さや形を変えられるような設計もご相談ください。 

ODM/OEMサービスで製品開発を支援

ODMやOEMサービスを活用することで、コストを抑えながらオリジナルの家具を製作できます。

トキハ産業は、70年以上にわたってさまざまな企業様のOEMに携わってきました。現在はODMサービスも提供しており、企画からデザイン、開発設計、製造まで社内で完結できる体制が整っています。

・自社オリジナルの家具・設備・什器を開発したいと考えている。
・木を使った新製品を開発したいが、木工業界で取引をしている会社がない。
・新製品の開発に取り組んでいるが、技術・コスト、量産体制などの面で課題があり、解決方法を探している。
・木・樹脂・金属混合の完成品をトータルで任せられるところを探している。
・自社が持つ部品や技術を製品として形にできるところを探している。

上記のようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

<その他、実績・モデルケース・事例一覧>

まとめ|企業様のニーズに沿った家具開発をともに

暮らしの変化に合わせて柔軟にレイアウトを変更できるモジュール家具の人気が高まっています。今回は、そんなモジュール家具の開発・製造・販売を行う株式会社Tesera様よりご依頼をいただき、独自の技術を活用しながら、ブランドにマッチする家具を完成させることができました。

これからもトキハ産業は、ODM / OEMサービスにより、企業様のニーズを満たす家具づくりを続けていきます。想いをカタチにするトキハ産業へ、まずは、ご相談ください。

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