トキハ産業はODMサービスを通して、金沢初の家具ブランドとしてインテリア製品の開発・製造・販売を行う株式会社Tesera（テセラ）様の製品開発・製造をサポートしております。

Tesera様の木質ボードを用いた開発～製造を全面サポート

トキハ産業は株式会社Tesera様製品の木質ボード部（板面）製造を行っております。
Teseraブランドの最大の特徴は、用途や空間に応じて形状変更を可能にするアルミニウムフレームと木質ボードを組み合わせたモジュールシステムです。

トキハ産業は誤差のない正確な寸法、美しい仕上がりの木質ボード製造技術により、アルミニウムフレームへの正確な収まりを実現。Tesera様の求める木材とアルミニウムといったそれぞれの特性を活かした美しい木金混合家具を叶えました。

豊富な種類の木質表面により、幅広い空間に適応することを叶えています。
また、高品質なウレタン塗装により優れた耐傷性も実現しています。企業の個性や空間コンセプトを表現するために幅広い種類の高圧メラミン化粧板での製造にも対応しております。

Teseraについて

「サステナビリティ」「フレキシビリティ」「ミニマルデザイン」の特徴を備え、用途・空間に応じて拡張縮小を可能にする柔軟性を実現したモジュラーファニチャーです。拡張も縮小も自由に行えるフレキシブルさと、使い続けて傷んだ部分を差し替えることで永続的に使用できるサステナブルさが評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。独自構造のフレームは特許を取得しています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000032549.html

Tesera様WEBサイトはコチラ▼
https://tesera.jp/

変化していく生活スタイルに寄り添う家具づくり

モジュールシステム家具の開発と併せて、今回私たちが開発製造をサポートさせて頂いたのはインテリアショールームで開催された「Tesera Kanazawa Collection」にて展示が行われた製品 猫タワーです。
Teseraブランドは働き方や会社の成長に合わせて変化できるようにと独自構造のモジュールシステムを採用しています。
今回、私たちが製品開発をサポートさせて頂いた「猫タワー」も家族の変化・暮らしの変化に基づいた商品展開だといえます。

猫タワー製造における私たちの技術

猫タワーの木製ボードの一部にはPU流動解析注型技術ファーヌを使用。
PU流動解析注型技術を活かした形状の木製パネルと、3Dプリンターで製作したオリジナルの留め具パーツを使用することで、猫が乗ることや移動することによる、木製ボードのズレや落下を防止。また、PU流動解析注型技術を使用していることでパネル取り外しの際の傷つきや、パネルを落とした際の破損を防ぎます。
家具の背面となるボードには、トキハ独自の製法技術で生み出した軽量パネルを使用しています。幅1945×高さ1500mmという広い面において軽量パネルを使用することで家具全体の軽量化をはかりました。

なぜネコとの暮らしが注目されているのか？

なぜネコとの暮らしが注目されているのか？
近年注目を浴びている猫との暮らし。大きくは私たちの生活スタイルの変化により、増加していると言われています。
ネコはイヌよりも狭い空間で飼うことができ、また結婚する人生を選ばない方の増加・四六時中注意を払う必要性がなく、散歩を必要としないことから高齢化社会にも適しています。そのため、人間は生活において猫との共存を求める可能性が高くなったと言われています。
私たちが携わらせてもらっているTesera様の製品はこのような生活様式の変化、暮らしの変化にも対応することが可能だと言えます。

私たちは従来の概念に捉われず、このような時代の変化を理解し、
お客様の未来・展望に寄り添い家具の商品化サポート・製造を行います。